ランディングページ型にしたい!?

お客様から
「ランディングページ型がいいと聞いたのですが?」
というご質問をいただきましたので
その方にお答えした内容をシェアしたいと思います。

画像の説明

「ランディングページ」ですが、目的によってよい場合と、そうでない場合があります。

まず、ランディングページですが、↓のような感じのものになります。
https://www.sastty.com/lp/hct_s_c3/

見ていただいてどうでしょうか?

あなたの商品やサービスに馴染む形でしょうか?

ランディングページ型は、一気に購入への力が!

このように、ランディングページは
特定の商品を、読者に強烈にアピールして、購入に結び付けるページを作成するときに使います。

そのためには
アピールポイントが明確であること
差別化を強く意識すること
ターゲットを明確に絞ること

などが、まず必要となります。

この白髪染めの場合は
「中高年向け」「髪のダメージをうけずに白髪を染めたい人向け」「自然成分に反応する人向け」「アレルギー体質」
など、
ターゲットが明確で
しかも、他の一般商品とはこの部分で決定的に違う強みを持っています。

戦略が重要

そして、その強みを全面的に打ち出すことで
一気に購入まで促す(または資料請求やお試し申込み)までの商品説明の流れを
ち密な計算の上で作りこんでいます。

つまり、
●ターゲッティング
●差別化
●マーケティング
●宣伝広告戦略
などを
綿密に立てて

1件の広告費(クリック単価)購入率と、利益額リピート率などを
綿密に計算したうえで作って行くものになります。

ですので、まず、戦略立案からページ作成、広告費など
通常のホームページ制作に比べて段違いに費用が掛かります。

「なんちゃってランディングページ」(中途半端なランディングページ)をつくったところで
検索では上位になれない、
広告費をかけても購入につながらない、
ということになります。

つまり、あなたの商品やサービスが、
ランディングページ型のページ作成に向くものなのか?そうではないのか?を見極めることが必要となります。

もしランディングページで商品をガンガン売って行きたい(グーグルなどの広告費をかけて)
とお考えなら
それも「あり」です。

ただし、初期投資がある程度かかることは覚悟しなければなりません。

ランディングページ型のマイナス面

ランディングページ型は
マイナス面もあります。

もう一度、先ほどの白髪染めページをご覧ください。

最初から最後まで
文字も写真も「画像化」しています。

20枚ほどの画像を、順番に張り付けているのです。

こういう作りは「綺麗」です。「見栄えがいい」です。

ですが、
検索エンジンは画像化された文字を読めませんので
検索エンジンは「画像が20枚ある」としか認識できません。

つまり、SEOに不利=検索で上位になれない(商品名だけは上位になりますが、商品名を知ってもらう仕掛けが必要)
ということです。

また、これだけ画像を使おうとすると
ページ制作費も、ものすごくかかります。

一番の欠点は
「商品の売り込み」に、コンテンツを集中させますので
SEOは二の次三の次になるということです。

検索エンジンは画像文字を読めない

SEO? ランディングページ?

長くなってしまいましたので、まとめますと

ホームページでの集客・販売には
「ランディングページ」と
「SEO」(検索上位化)
の2つがあり、

両方目指すのは困難です。(莫大にコストがかかります)

ランディングページは、一つの商品を売り込むためのもの(広告費・調査費・ページ作成費がかかります)

SEOは、検索で上位化して、継続的に集客して行くもの(コストはかかりません)

SEOの力とは?

SEOホームページは、「SEOに特化したホームページ制作」となります。

検索で上位になりますと

●継続的に、長期に、大きな集客力が見込める
●一度上位になると、順位は下がりにくい
●上位のサイト(会社)は、信頼され、ある種のブランド力を持つ

などの力を得ます。

ですので、私は、SEOを意識したホームページづくりを推奨していますし、
実際に、90%以上のサイトを、検索で10位以内にしております。(70%以上が、5位以内)

どんな商品・業種がランディングページ型に向く?

一般的には

●投資商品、高額な英語教材など、1件当たりの利益が高い商品
●医薬品、健康食品など、リピート率が高く、1人の顧客に長く使ってもらえる商品

が、ランディングページに向くと考えられます。

また、
単なる下剤を「ダイエット食品」として売ることもランディングページの魔力で可能になりますので、使い方を間違えると、トラブルになる可能性もあります。


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