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ランディングページとウェブサイト、どちらにしますか?
ホームページ制作をお考えの、ある事業者様より「LP制作を考えているのですが、やはり普通にWEBサイトを作った方がよいでしょうか?」
というお問合せをいただきました。
「ランディングページ(LP)」と
「通常のWEBサイト制作」は、
得意なこと・苦手なこと、
がそれぞれありますので、
目的に応じて選ぶことが大切です。
今日は、LPとWEBサイトを、どのように選択するかについてご案内いたします。
LPは、WEB広告を前提とする1ページサイト
LP(ランディングページ)は、WEB広告を前提とする1ページサイト、とお考えください。
LPのメリット・デメリットを列記します。
【LPのメリット】
- SEOは考えず、自由にデザインが組めますので、サイト制作の自由度が高い
- 広告費を払いさえすれば、すぐにWEB集客が可能
【LPのデメリット】
- 広告費が継続的に必要
- 広告費(1クリックの広告単価)は、需要の高まりとともに上がって行く可能性がある
- リスティング広告の場合でも、あくまで広告枠での検索表示ですので、権威性には欠ける面があります
ということになります。
1ページサイトであるLPの場合、
SEOによる検索上位表示はできませんので、
WEB広告で集客するスタイルになり、
そこに長所と短所が裏表の関係として存在することになります。
通常のWEBサイト制作とSEO
次に、通常のWEBサイト(10~15ページ)を制作して
SEOをかけて行く方法の場合のメリット・デメリットを見て行きましょう。
【SEOのメリット】
- 上位表示しているサイトは検索者の信頼度が高いですので、受注につながりやすい
- 組織・会社のブランドイメージが上がる
- 一度上位表示を達成すると、上位で安定しやすい
【SEOのデメリット】
- コンテンツSEOを意識して制作する必要があり、デザインにおいて自由度が制限される
- コンテンツ制作・ページ構成などを緻密に計画・作成する必要がある
- 上位表示に一定の時間がかかる
ということになります。
SEOによる検索での上位表示は、とても大きな集客効果などをもたらしますが
一定の時間がかかり、
SEOを熟知している制作業者に依頼しないと成果につながらない…ということです。
ランディングページ(LP)は、どんなときに選択すべき?
LPの最大のメリットは、「即効性」です。
リスティング広告を使えばすぐに閲覧者を獲得することができます。
- できるだけ早くお客様にアプローチしたい場合
- メインの事業分野ではないため、それほど労力をかけずに成果を出したい場合
などの場合は、選択の方がよい場合もあると思います。
メインの事業でWEB集客を考えるときは、SEO
ただ、以下の場合は
通常のホームページ制作によってSEOをかけて行くことをお勧めします。
- メイン事業のWEB集客を行いたい
- 継続的・安定的に集客したい
- 会社のブランド力を上げたい
SEOによる検索上位化は、
「高い反応率」「集客の安定」「ブランド力強化」を実現します。
「SEOホームページ」では、SEOに強いホームページ制作をご提供しています。
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