カテゴリ:SEO

wwwありなし統一・httpsリダイレクトをエックスサーバーで簡単に設定する方法

エックスサーバーで簡単にリダイレクト設定できる

ホームページを新たに制作したときに、
URLの「wwwあり・なし」のどちらかへの統一や
常にhttpsのURLが表示される(SSL対応)を行うことはとても重要です。

ですが、これらの設定は、サーバー内の「.htaccess」ファイルを開いて、リダイレクトコードで設定する必要があり、
自社で(自分で)対処するのは、結構ハードルが高い内容となります。

エックスサーバーをお使いの場合は、
とてもかんたんにこれらの設定ができますので
今日は、そのやり方をシェアしたいと思います。
(ロリポップでの設定方法もご案内します)

wwwありなし統一・httpsのリダイレクト設定の重要性

「wwwありなし」を統一するメリット

「wwwありなし」を統一するメリットは…

  • 検索エンジン評価の分散を防ぐ
  • 重複コンテンツと評価されるマイナスを防ぐ
  • アクセス解析などのデータの正確性向上

★検索エンジン評価の分散を防ぐ

サイトのURLが、「wwwあり」と「wwwなし」のどちらにもアクセスできる状態のままですと、
「このページはよいな」と思ってもらって、他サイトの運営者がリンクしてくれる場合に、「wwwあり」と「wwwなし」のどちらにもリンクが可能になるため、被リンク効果が分散されてしまいます。

検索エンジンは、URLごとに評価をして行きますので、2つのURLが分散された形での評価になり、SEO的にマイナス面がとても大きいです。

★重複コンテンツとみなされるリスクをなくす

サイトのURLが、「wwwあり・なし」が統一されていないと、サイト全体のページに2つのURLが存在する状態となってしまいます。

検索エンジンに「重複コンテンツ」とみなされると、サイト全体の評価が下がってしまうリスクがありますので、「wwwあり・なし」を統一することで、このリスクを排除できます。

★アナリティクスなどのデータが正確になる

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどの自社サイト解析ツールを使う場合、「wwwあり・なし」が統一されていないと、アクセス数などのデータが分散され、正確な情報把握が難しくなります。
どちらかにURLを統一することで、管理がしやすくなり、正確なデータを見ることができるようになります。

「wwwあり/なし」どちらがいい?

「wwwあり」と「wwwなし」のどちらを選んでも、SEO上の優劣はありません

重要なことは、

  • どちらかに決めること。
  • ユーザーが、決めていないURLにアクセスできないようにすること。(リダイレクト)

リダイレクト設定をして、たとえば「wwwあり」に統一したら、「wwwなし」のURLでサイトを見ようとしても「wwwあり」が表示される形にします。

もし、サイトリニューアルを行った場合は、検索結果に表示されるリニューアル前のURLがどちらを表示しているかで決めましょう。

「https」リダイレクトをするメリット

「https」リダイレクトをするメリットは…

  • ユーザーの安全性を確保する
  • SEO対策上、必須
  • 「保護されていない通信」という表示を防ぐ

★ユーザーの安全性を確保する

「https」とは、「HPデータを置いているサーバー」と「閲覧しているユーザーのブラウザ」間の通信を暗号化する技術のことで、SSL対応とも言われます。

「サーバー」と「ブラウザ」間の通信を暗号化することで、悪意ある第三者による傍受・情報詐取を防止します。

この通信の暗号化を行っているサイトのURLは「https」で始まり、
対応していないサイトは「http」で始まるURLとなります。

「https」リダイレクトとは、ユーザーがもし、httpで始まるURLでサイトを見ようとしても、強制的にhttpsで始まるURLが表示される技術です。
このリダイレクトを行うことで、ユーザーが入力した個人情報などが第三者に漏洩することを防止できます。
(第三者によるサイトの改ざんも防止できます)

★SEO上、必須の対策

Google検索エンジンは、https(SSL暗号化)を行っているサイトを検索ランキングの優遇シグナルとしています。
逆に言いますと、httpでサイトが閲覧できる上他の場合は、SEO上不利な状態となり、検索順位が上がりにくくなります。
httpsリライト(強制的にhttpsURLが開く設定)を行うことで、Googleにサイトの安全性を伝えることができます。

★「保護されていない通信」という警告表示を回避する

httpのURLでサイトを表示しようとすると、ブラウザ(Chrmeなど)のURL表示前に「保護されていない通信」「安全ではありません」といった警告が表示されます。
こうした警告がでるサイトを普通の人は警戒して見ません。
つまり、httpsリダイレクトを行っていない場合、サイトの(事業者の)信頼性が失われ、アクセス数を減らしてしまいます。


httpsリダイレクトは、「ユーザーの安全」「SEO」を考えたとき、必須の対策と言えるのです。

wwwありなし統一・httpsリダイレクトのカンタン設定!

ここまで、「wwwありなし統一」と「httpsリダイレクト」の重要性を見てきました。
SEO・web集客を考えるときには、必ずやっておくべき対策となります。

ですが、これを自社で(自分で)行うのは、少々ハードルが高い、と言えます。

HPを格納しているサーバを開いて、「.htaccess」ファイルを見つけて開き、これらを設定するためのコードを入れる必要があります。
「サーバーをあまりいじったことがない」という場合は、少々難易度が高いかもしれません。

ですが、エックスサーバーを使っている場合は、
とても簡単に(誰でもできる形で)この設定を行うことが可能です。

「エックスサーバー」での簡単設定!

ホームページをエックスサーバーで運営されている場合は、
「wwwありなし統一」と「httpsリダイレクト」がとっても簡単に設定できます。

エックスサーバーでの手順をご紹介します。

1. エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
   ↓
https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/server/
(アカウントIDまたはメールアドレス、パスワードを入れてログイン)

2. 「ドメイン」をクリック

「ドメイン」をクリック/エックスサーバー・サーバーパネル
  ↓
「ドメイン設定」をクリック

「ドメイン設定」をクリック/エックスサーバー・サーバーパネル

3. 対象ドメインの「詳細」をクリック

ドメインの詳細をクリック/エックスサーバー・サーバーパネル

4.

  • www転送⇒www「あり」または「なし」どちらかを選んでチェック
  • HTTPS転送⇒チェック

転送チェックを入れる/エックスサーバー

右下にある「設定する」ボタンをクリックすればOKです。

5. 動作の検証をします。

ブラウザで、「http」で始まるURLを入れてEnterキーを押します。
 ⇒「https」のURLが開けばOKです。

ブラウザで、「wwwあり」のURLを入れてEnterキーを押します。
 ⇒「wwwなし」のURLが開けばOKです。
(「wwwあり」で統一した場合は、逆の検証をします)

「ロリポップ」などその他のサーバーの場合

エックスサーバーでは、上記のように簡単に設定する方法がありましたが、
「ロリポップ」などその他のサーバーでは、ほとんどの場合、
「.htaccess」ファイルを見つけて、直接コードを入れて設定する必要があります。

これは、少々難易度が高いですので、サイト制作を制作会社に依頼している場合は、
制作会社にwwwありなし統一・httpsリダイレクトの設定を依頼してください。


自社でホームページを制作している場合は、サーバーで設定して行くこたが必要かと思いますので、「ロリポップ」でのやり方を例示いたします。

ロリポップでの設定手順をご案内します。

1. ロリポップでにログインします。
  ↓
2. 左にあるメニューの「サーバーの管理・設定」をクリックして
ロリポップ!FTP」をクリックします。

ロリポップ管理画面

3. 「ファイル名」の下にある、ホームページのドメインを見つけてクリックします。
  ↓

4. 「.htaccess」ファイルを見つけてクリックします。

「.htaccess」ファイル

5. .htaccessファイルが開きますので、
すでに書かれているコードの下に、必要なコードを入れます。

画像の説明

  ↓↓のコードを入れてください。(wwwなしの場合)

# 1. httpからhttpsへリダイレクト
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

# 2. wwwありからwwwなしへリダイレクト
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.example\.com$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [R=301,L]

  ↓↓のコードを入れてください。(wwwありの場合)

# 1. httpからhttpsへリダイレクト
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

# 2. wwwなしからwwwありへリダイレクト
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.com$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [R=301,L]

コードを入れたら
下にある「保存する」赤ボタンをクリックしてください。

6. 動作の検証をします。

ブラウザで、「http」で始まるURLを入れてEnterキーを押します。
 ⇒「https」のURLが開けばOKです。

ブラウザで、「wwwあり」のURLを入れてEnterキーを押します。
 ⇒「wwwなし」のURLが開けばOKです。
(「wwwあり」で統一した場合は、逆の検証をします)

まとめ

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

「wwwあり・なし」の統一(リダイレクト)と、「https」リダイレクトは、
SEO対策上、必須ですので、必ず行うようにしてください。

エックスサーバーの場合は、かんたんに設定できますので、このページで紹介した方法で進めてください。

ロリポップその他のサーバーの場合は、自社対応が難しそうなら、制作会社などの専門業者に依頼してください。

この設定を行うかどうかで、検索順位にも影響しますので、
必ず行うようにしてくださいね!!

著者:SEOコンサルタント・ウェブデザイナー
SEOホームページ代表 占部圭吾

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