サーバーとSEO

サーバーとSEO

サーバーとは

サーバーとは
ホームページの情報を格納する保管場所、です。

  • サーバーは、ホームページを構築する「土地」
  • URLは、ホームページの「住所」

とイメージするとわかりやすいと思います。

私たちがウェブページを閲覧するとき

① URL(住所)をブラウザが認識し、
② それを保管しているサーバーを探し、
③ ブラウザに表示させる

という流れでページが表示されるわけです。

サーバー イメージ

サーバーとSEOの関係

サーバーを厳選して選び、運用することは、SEO効果を高めることにつながります。

「表示スピードが遅い」
「ホームページが見えなくなる時間がある」
「エラーが表示されることがある」・・・
こうしたことはサーバーが影響している場合が多くあります。

「サーバーはどこでもいい」と考えてしまうと、
ホームページの閲覧環境に影響して、ビジネス機会の喪失につながることもあるのです。

サーバーと表示スピード

「表示スピードが遅い」サーバーでホームページを制作すると
SEOにマイナスの影響が出ます。

検索エンジンは、大量のサイト情報を読み込み、検索結果を日々更新しています。

「表示スピードが遅い」HPでは、検索エンジンがクローリング(情報収集)する際の妨げになり、「サイト内のページ把握ができない」などが起こり、
SEOにマイナスの影響を与えることにつながることがあります。

サーバーとページエクスペリエンス

ページエクスペリエンスとは、ページを閲覧した人の「閲覧環境の満足度」のことで、コンテンツ(情報や内容)以外の部分で、「ユーザーに良好な環境を与えているか」ということです。

「ページがなかなか開かない…」
「スマートフォンで動きが悪い」
などでイライラした経験は誰もがあると思いますが、
サーバーが原因となっている場合も少なくありません。

サーバーとページエクスペリエンス

Googleは、検索ランキング評価シグナルの一つにページエクスペリエンスを置いていて、SEOに関係するのです。

サーバー選びでは、「表示速度」「安定性」「ページエクスペリエンスを上げる施策を簡単に行えること」などを念頭に置く必要があります。

レンタルサーバー選びがSEOに影響を与えることは意外と多いですので、慎重に選ぶようにしましょう。

サーバーは自分で管理する時代

ホームページを制作会社に依頼する場合、
ほとんどの場合、制作会社が管理するサーバーにホームページが構築される形となります。

実は、制作会社のサーバーにホームページを置くことは、危険性やコスト高、機会の喪失を招いてしまうのです。

逆に、ホームページを「自分で(自社で)管理するサーバー」に置き、運営すると
「安全性」「コスト削減」「SEOのプラス効果」など、大きなメリットが得られます。

サーバーの自社管理で「安全性が高くなる」

ホームページの置き場所を「ホームページ制作会社のサーバー」にすると

  • 制作会社の都合で一方的に「削除される
    (管理費を払っていない、などの理由で)
  • 制作会社と連絡が取れなくなり、ホームページが消えてしまう
    (ホームページを移管することも、更新することもできない)

これらはよく聞く話で、とても危険です。

ビジネスに不可欠の道具を「他人の倉庫に置いておく」ことは
(しかも、その倉庫がどこにあるのかも「わからない」状態で)
非常に危険なことなのです。

大事な道具は自社で管理する(=ホームページは自社管理のサーバーに置く
ことは非常に重要です。

サーバーの自社管理で「HPの運営コストが安くなる」

ホームページ業者は、
業者が管理するサーバーにホームページを構築することで
月額利用料」などを
毎月 5000円~10,000円程度請求します。(年間で、6万円~12万円

ですが、自社で(自分で)サーバーをレンタルして管理したら?

月額で1000円程度です。

サーバー自社管理でコストカットできる

つまり、ホームページ運営コストを1/5~1/10に抑えることができます。

サーバーの自社管理で「SSL・メルアドが無料で使える」

自社でサーバーを管理することで
様々な最新技術に対応でき、簡単に、無料で、利用することが可能になります。

★SSL対応通信の暗号化、https

サーバー会社を自社管理することで「SSL対応」を無料で行えます。
(SSL無料対応のサーバー会社を選ぶ必要があります。)

SSL対応は、閲覧者のブラウザとサーバー間の通信を暗号化することで、閲覧者の個人情報が悪意ある第三者に盗まれることを防止し、
ホームページの改ざんなどの外部からのリスクを防御する仕組みです。

SSL対応していないホームページでは、SEO・検索順位に大きなマイナス影響が出てしまいます。

★マルチドメイン

複数のホームページでビジネス展開して行く場合、
独自ドメインやサブドメインを無数に使えることは、大きなメリットになります。

★ドメインに対応したメールアドレス

サーバーを自社で運用し、独自ドメインを取得することで、
そのドメインに対応したメールアドレスを設定・運用することができます。

会社名のドメインなどでメルアドを作って使うことで、信用度も上がりますし、
社員一人一人に別々のメールアカウントを設定することも簡単にできます。

・・・などなど
サーバーの自社管理は、最先端技術を自由に使えるメリットがあります。

おすすめのレンタルサーバー

サーバー選びが安全・コスト・SEOなどの面で重要ということを見てきましたが、
では、どのレンタルサーバーを選べばよいのでしょうか?

サーバー会社が提供しているスペック一覧を見ても
「何のことかわからない」と感じる場合がほとんどだと思います。

そこで「よいサーバー会社の選び方」のポイントをお示しいたします。

  • SSLに「無料」対応している
    SSLは、これからのビジネスホームページに必須ですので
    「無料」対応しているサーバーは、技術進化に対応していると言えます。
  • 独自ドメインが「無数」で制限がない
    ビジネス展開において独自ドメインでホームページを複数持つことが必要になります。
    ここに「制限がない」ことは、使い勝手の良いサーバーであることを証明するものです。
  • 管理画面がわかりやすい
    サーバーで何かを操作・設定するのは大変と思われる方が多いと思いますが
    管理画面がわかりやすいレンタルサーバーを利用すると、意外に簡単に自分でできるようになります。
    (管理画面が複雑でわかりにくいサーバーも多いですので、できるだけ契約前にチェックできるとよいです)

とりあえず3つ挙げましたが
サーバーに求められていることは
「表示スピード」「安定性」「技術対応の早さ」「スペック」「操作性」など様々なことがあります。

そこで、端的に、おススメのレンタルサーバーをご紹介しましょう。

ずばり、「エックスサーバー」です。

これまでご紹介してきた様々な項目で最先端にあり、操作性、安定性などが段違いによく、

SSL対応も無料で設定でき、
独自ドメインも無料取得できます。
(マニュアルやサポートも充実しています)

ビジネスホームページでSEOを考え、検索上位表示を考えるなら、イチオシのサーバーとなります。

エックスサーバーの次におススメできるのは「ロリポップ」。
月額500円程度と安さが魅力で、小規模サイトなら利用するのもよいかと思います。

サーバーとホームページ制作会社選び

サーバーを自社で運用するメリットをご紹介してきましたが、
ホームページ制作会社を選ぶ際にも、
「サーバーを自社管理できる制作業者」選ぶことも重要になります。

制作会社が管理するレンタルサーバーに自社のホームページを置き、制作するのではなく

「自社が管理するレンタルサーバーに、ホームページを構築する」形で制作してくれるホームページ制作業者を選ぶ、ということです。

これまでご説明してきました通り、
サーバーを自社で管理することは

  • SEOに有利
  • 安全
  • コストが安い
  • 最新の技術を利用できる

など大きなメリットがあります。

「サーバーは自社で管理する」時代に入っています。

サーバーとホームページの関係を考えて、制作業者を選ぶことも、とても重要なのです。

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