SEO入門 ②
SEOのメリット・デメリット
SEOがもたらす効果と注意点
SEO入門 ②
SEOの
メリット・デメリット
SEOがもたらす効果と注意点
SEOのメリットとは?
なぜSEOに取り組んでいただきたいか?SEOのメリットを確認してください。
検索は、ニーズの強い人が集まる場所
たとえば、横浜で「整体院」を探している人は、「横浜 整体」などと検索して情報を取ります。
(PCやスマホで「整体院」と検索すると、位置情報から「近くの整体院」が検索結果として表示されます。)
つまり、「検索する」とは、ニーズの答えを探すことであり、
検索する人は、ニーズ持った人、ということです。
もしあなたのサイトがSEO効果で検索上位に表示されれば、
「ニーズがある人」がホームページを見てくれますので、
来店、受注、問合せの率がとても高くなります。
SEOは、努力が積みあがる
SEOは、たとえばサイト内専用ブログを使って記事を書くなど、少しずつの努力が資産となって積み上がり、SEO効果を高めます。
積み上げ効果によって、
検索で上位になり、下がらなくなります。
一方、SNSはニーズがない人、興味もない人もふくめて、広くアプローチして行かなければらず、日々の発信が勝負であり、膨大な労力が必要となりますが、積み上げ効果は小さく、SNS利用者も移動するため、安定しません。
SEOは、日々の努力が積みあがり
効果が日増しに輝いて行く。
検索上位は、信用度が高い
SEOに強いホームページを制作し、検索で上位表示されると
検索した人・ユーザーの「信頼度」が格段に大きくなります。
グーグルなどの検索エンジン運営者は、
「詐欺まがいのサイト」「内容の薄いサイト」などが検索上位にならないように徹底管理しています。
(グーグルや検索への信用にかかわりますので)
ですので、
私たちは、検索で上位に表示されているサイトは「信用」し、
時間をかけて読んでゆきます。
つまり、SEOで検索上位表示するとは、
ネット上の一等地に店を構えるのと同じであり、
ブランド力と集客力をもたらし、購入率も上がります。
検索で上位表示すると…
- 多くの人に見てもらえる
- 閲覧時間が長くなる
- コンバージョンがUPする
- 売上が大きく伸びる
- 企業の信頼度がアップする
- リピーターが増える
↓ ↓
ビジネスに大きなインパクト!
SEOで検索上位化することで
「非常に大きな集客力」と「安定性」が実現します。
SEOのデメリットは?
SEOのデメリットは、
SEOが一昔前に比べて段違いに難しくなっていることからくる「成果を上げにくい」点にあります。
なぜSEOの難易度が上がっているのでしょうか?
本当にSEOは効果を上げにくいのでしょうか?
SEOは資金力で決まる?
先に見た通り、今や企業の広告宣伝費の50%以上がインターネットに流れ込んでいます。
「広告」(購入刺激)⇒「店舗」(商品を確かめ、購入)
という従来の流れから
「ネットで自ら情報収集」⇒「店舗・ネット購入」
へと人々の購入パターンは大きく変化しています。
(この流れはFMOTと言われています)
つまり、「情報発信」「情報提供」「購入」までがインターネットで完結して行く変化の中で、
大企業は莫大な資金をSEO対策につぎ込むようになり、
資金力にものを言わせたSEOが拡大しつつあります。
このため、SEOの難易度が上がっている…ということも事実としてみておかなければなりません。
莫大な資金がSEO対策に!
検索エンジンの進化
インターネット環境の変化とAIなどの技術進化に伴い、
検索エンジンのアルゴリズムが高度化し、分析・把握・評価する能力が飛躍して
一昔前までは通用した「小手先のSEOテクニック」で
検索上位になることはほぼ不可能になっています。
「キーワードの埋め込み」「相互リンクサイト登録」「コピペでページ量産」などの一昔前には有効だった手法が、今では「使えなく」なったり、「スパム」(違反行為)として検索順位を下げるものになっています。
こうした検索エンジン・SEOの変化の中で、多くのホームページ制作会社は、検索上位化の方法がわからなくなり、
「SEOは難しい」「SEOは時間のムダ」
という声が広がってしまっているのです。
検索エンジンのアップデート
昨日まで成果が上がったことが、今日から通用しない…検索エンジンは日々変化しています。
パンダアップデート…内容の薄いコンテンツの順位を下げる(2011年)
ペンギンアップデート…上位化のための過剰・悪質な被リンクをスパムとして順位を下げる(2012年)
などの大きなSEO環境の変化があり、「ブラックハットSEO」は通用しない時代に入っています。
2023年1月には「ヘルプフルコンテンツアップデート」「リンクスパム対策アップデート」が導入され、さらに大きな変化が起ころうとしています。
SEOのトレンドを掴めば、上位化できる!
では「資金投下によるSEO」「SEO対策の高度化」によって、本当に「SEOは時間のムダ」になったのでしょうか?
事実は逆です。
適切なSEO対策知り、正しい努力をすれば、
小さい事業者でも(小さい事業者ほど!)SEO効果を実感することができます。
検索エンジン評価(アルゴリズム)のトレンドは
ユーザーファーストです。
(閲覧者=ユーザーに最高の体験をもたらすウェブページを上位化させる)
つまり、お客様に直接向き合っている人ほど、「SEOに強いホームページを持てる」ということです。
SEOの本質は「ユーザーファースト」
SEO=「検索エンジン対策」ですので、
「ロボット対策」「上位化のための点数稼ぎ」というイメージでとらえがちです。
ですが、SEOの本質は「閲覧者に、最高の体験を提供すること」にあります。
Googleはこれを「ユーザーファースト」と呼んでいて、
「人(読み手)への貢献度が高い」サイトを上位化するよう検索エンジンを改良・アップデートし続けています。
- 「ユーザーにとってためになる」コンテンツを提供する
- ネット上によくある情報ではなく、自社独自の情報を提供する
- ユーザーの顔を思い浮かべて、その人が必要としている情報を提供する
ホームページは、人々への情報提供の場です。
「人々に最高の情報を届ける」
…これが、SEOの基本であり、これからのトレンドです。
この基本をしっかりつかんでいただければ、
「資金がなくても」「パソコンやネットに詳しくなくても」
SEOに強いホームページを運営することができます。
SEOのトレンドは「ユーザーファースト」。
この基本をしっかりつかんでおけば、上位表示への道は確実に開いて行きます。