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トップページのコンテンツバランスが崩れると…
かなり前にホームページ制作をしたご依頼者様から
「検索順位がいつの間にかだいぶ下がってしまいました。原因と対策を教えていただけますか?」
というメールをいただきました。
検索順位を見てみると、確かにかなり下がってしまって、
検索で3位以内にいたはずが、20位くらいまで下がってしまっています。
「これは何かあったぞ…」
そう思って、
サイト設定と最近の検索エンジンアップデート内容などを調べていったのですが、
「特段大きな問題はない…」
「だとすると…」
コンテンツのバランスとSEO
トップページを見ると、原因がわかりました。
トップページに「お知らせ欄」を作成していて、自由に書き込めるような仕組みのホームページなのですが、
ここに大量のお知らせが書き込まれていて、
しかも過去の古いものが消されずに膨大な量になっていました。
しかもお知らせ内容は、
対策キーワード(検索で上位化したいワード)が全く入っていない、
別内容の文章となっています。
トップページコンテンツの約半分が、
対策キーワードと全く違う内容で占められてしまいますと、
検索エンジンも「このページは、何を説明しているのだ??」とわからなくなり、
評価を下げてしまいます。
これを「コンテンツバランスが崩れた状態」と言います。
コンテンツとSEOの関係
SEOとは、ただタイトルタグやディスクリプションタグにキーワードを入れれば効果があるというわけではなく
(そんなことは、どのホームページもやっています…)
そのページのコンテンツ(テキスト文章等)に、しっかりとそのキーワードに関する内容が書かれていなければ「ほとんど効果がありません」。
SEO効果をもたらすコンテンツとは
ワード検索した人が求めている内容が書かれていることであり
- 独自性(他にはない内容)
- 専門性
- 網羅性
- わかりやすさ
が、求められます。
コンテンツSEOとは
検索ユーザーを第一に、
対策キーワードに沿った「わかりやすく」「ためになる」「おもしろい」コンテンツが必要となります。
ですので、コンテンツバランスが崩れて、
ユーザーファーストのコンテンツでなくなってしまいますと、
検索順位も下がってしまう、ということになります。
メールをお送りいただいた方に、説明して、対策いただきましたので、これから順位は回復して行くはずです。
アクティビティーも大切です
もう一つ、この方のサイトの場合、
ブログ記事がほとんど書かれていなかった…という点も検索順位が下がった要因となっていました。
検索エンジンは、「アクティブに更新されている」サイトを評価します。
ホームページ内に設置されているブログが活発に書かれて記事数が増えて行くと、
評価はどんどん高まります。
閲覧していただく方に、最新の情報を提供することで
検索順位が上がり、
閲覧者の信頼性も上がって行き、
ビジネスに大きく貢献するホームページになって行きます。
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