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2024.02.24
カテゴリ：SEO
Googleの「SEOスターター ガイド」がリニューアルされました！（検索セントラル）
Googleが提供しているSEOについてのガイドライン「検索セントラル」の「SEOスターター ガイド」が更新され、新しくなりました。（2024年2月）
SEOを専門的に行っている人は「検索セントラル」をよく参照すると思いますが
ホームページを運営されている多くの人・会社のWEB担当者さんなどは、あまりこのサイトの情報を見る機会がないかもしれません。
「専門用語が並んでいて難しそう…」と感じる方も多いかと思います。
ですが、新しくなった「SEOスターター ガイド」は、
SEO初心者の方・ホームページ運営を始めて間もない方にもわかりやすく、端的にポイントがつかめるように大きく改善されましたので
ぜひご一読することをお勧めいたします。
何が新しくなったの？
「SEOスターター ガイド」の何が新しくなったかというと
説明がコンパクトになって
要点をはっきり明示している点です。
更新前は、説明文が長かったり、言い回しが難解でわかりずらい点もあったのですが、
これが、リニュアル後は
スッキリ短い説明で、しかも、要点がストレートに表現されています。
たとえば、新しく追加された「重複コンテンツ」についての説明では、
「それほど気にする必要はありません。」と明快に言い切り、
その上で、このような場合は、このように対策する方法があります…と説明されています。
SEOについては、ネット上でも様々な人が、様々な説明がされていますが
情報が古くなっていたり、間違った情報が書かれていたります。
ですので、「Googleがどのように説明しているか」を、自分で確かめることはとても重要です。
新しくなった「SEOスタートガイド」は、
それに応えるために刷新されたものと言えます。
特に読んでいただきたいポイント
「SEOスターター ガイド」は、コンパクトに、SEOの要点が書かれていますので
ぜひ、一通りお読みいただくことをお勧めします。
1回通読いただいてから、
特に読んでいただきたいポイント・セクションをご紹介します。
また、当サイトの関連ページをご紹介しますので、併せてお読みいただければ幸いです。
「興味深く有益なサイトにする」
SEOは、とかく技術的な面ばかりが注目されます。
たしかにSEOの細かな技術は重要ではあるのですが、
検索で上位表示したいときに最も重視すべきは「コンテンツ」です。
検索エンジンは「コンテンツ評価を中心に」ランキングして行きますので、
Googleがどのようなウェブページをこう評価するのかをしっかりと把握してください。
「気が散る広告を避ける」
アフィリエイトサイトなどでは特にですが、そうでない通常のサイトでも、
バナーをやたらと多く張ったり、
インターステシャルといって、ユーザーの意図しないバナーがポップアップされたりする表示を行っているケースがあります。
ユーザー（閲覧者）が本文を読み進めるのに邪魔になるような広告表示は、SEOにマイナスとなります。
「関係のあるリソースにリンクする」
サイト内の関連するページに「リンク」を貼ることは有益であるとGoogleもしっかり施詰めしています。
ユーザーが「関連ページも読みたい」と感じたときに、すぐにそのページが見つかるように配置されたリンクは、ユーザビリティーを向上させ、
検索エンジンも、リンクを辿ってサイト内を巡回しますので、ページをくまなく理解してもらうことに役立ちます。
「Google が重要でないと考えること」
「Google が重要でないと考えること」は、とても重要な内容が書かれています。
検索エンジンは日々進化し、アップデートを重ねていますので、
「古い情報」「すでに重要でなくなった対策」などにこだわってしまいますと
時間も無駄になりますし、SEOを効果的に対策して行くこともできません。
ぜひ、このセクションを読んで、最新のGoogleの見解を知っておきましょう。
以下のような内容が書かれています。
- キーワードタグ
キーワードメタタグを検索エンジンは利用していませんので、この設定は不要です。
- ドメイン名や URL パスの中のキーワード
サイト名はSEOにとても重要ですので、サイトの内容を反映したものにしましょう。
ただし、ドメインにキーワードを含める効果は小さく、
「.com」「.net」「.org」などの違いを検索エンジンが考慮することはありません。
- コンテンツの最小長と最大長
コンテンツの文字数は、多い少ないが検索ランキングに影響しません。
- PageRank
PageRankは、Google の基本的なアルゴリズムの一つですが、ランキングの1要素で、他にも多くの要素がありますので、PageRankだけで検索順位が決まるわけではありません。
- 重複コンテンツは「ペナルティ」になる
同じサイトに重複した内容の複数のコンテンツページがある場合、検索エンジンが処理を試みますので、気にすることはありません。
- E-E-A-T をランキング要因と考える
E-E-A-Tとは、経験、専門知識、権威性、信頼性の頭文字を取ったグーグルのコンテンツ品質評価ガイドラインですが、検索エンジンのランキング要素ではありません。
いかがでしたでしょうか？
意外と「誤解していた…」と感じるところもあったのではないでしょうか？
最新のGoogleの見解を把握して、効率的にSEO対策を進めて行きましょう。
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