顧客満足度を上げる…ビジネス成功とSEOの要

ビジネスで成功するために一番大切で、確実
長期間の成長を支えるものは、いったい何でしょうか?

差別化?
価格?
商品の良さ?
アピール力?
大量の広告?
SEO?
ホームページデザイン?

いろいろあるかもしれません。

顧客満足度とビジネス

ただ、一番に考えるべきこと・本当に成功に結び付く原動力はなにか?
と問うなら

高い顧客満足度

ということができます。

今日は、顧客満足がなぜビジネス成功のカギになるのか
考えて行ければと思います。

集客と顧客満足度

新しい事業を立ち上げるとき
まずは「どうやって知ってもらう?」「認知度を上げるために必要なものは?」
「どんな広告がいい?」「どこで告知する?」
などを一生懸命に考えるでしょう。

チラシや広告、WEBでの告知などいろいろな方途を検討し、取るでしょう。

これは必要なことであり、
スタートにあたってまず考えることなのですが

忘れがちなのは

この商品・サービスは、どれだけの満足度を持ってもらえるか?
です。

もし、告知や宣伝がうまく行き
多くの人に使ってもらえる状況を生み出せても
お客様に
「いまいちだな」「まあまあってとこかな」
くらいの感想を持たれてしまえば

せっかくの宣伝告知は、1回きりの効果しか持ちません。

お客様は、1回試して、それでサヨナラ…

では、その時に
「これはいい!」「また使いたい!」「友だちに紹介したい!」
と思ってもらえれば?

お客様は定着し、徐々に徐々にお客様の輪が広がり続けます。

顧客満足度を度外視しても成功しようとすると…

お客様の満足度が
普通程度か、イマイチの場合

お客様を集め続けるには
宣伝費・広告費を使い続けるほかありません。

WEBで集客しようとする場合は
SEO業者などに莫大な費用を払い続けて何とかするか、
WEB広告に費用を投下しようとするか、となります。

もしかすると、電話かけ部隊や、営業部隊を入れて
宣伝費や勧誘費を固定費として使わなければならいかもしれません。

こうした費用が掛かるということは
商品のコストがかさむことになりますので
価格面でも不利になりやすく、さらに競争力が落ちて行くことになりますし

一番悪いパターンでは
「長期契約の強要」など
お客様に被害を与える手法に陥ってしまうことも考えられます。

このような悪循環に陥ってしまう原因は何?というと

顧客満足度が低い
という1点にあるのです。

顧客満足度を上げる努力が、一番効果的

「顧客満足度を上げる努力が、一番効果的」ということは
何度強調しても、強調しすぎということはない、といえるでしょう。

お客様が心から満足してくれれば

黙っていてもリピートしてくれます

一定数のリピーターを確保していることは
安定的で、長期発展的なビジネスに不可欠です。

そして
自然発生的な「口コミ」は、
お客様の輪を広げ続け、ビジネスが好循環で広がって行きます。

WEB集客にもプラスの効果

自社の商品・サービスを
お客様の満足度アップに常にフォーカスして努力を続けることは
WEB集客やSEOにもつながって行きます。

グーグルビジネスプロフィールやレビューサイトなどの口コミは
多くの人が目にしますし、サービス利用をするときなどの参考にします。

口コミ評価をお金を出して上げて行く行為が問題になっていますが
これらは法的に規制される方向が強まっていますので

資金力があっても、お客様の本当の声を左右することは
難しくなっています。

「良い口コミ」が多くある企業・サービスは
ネットで情報を集める人に大きなアドバンテージとなります。

そして、検索エンジンは
「良い口コミ」の企業・サービスとウェブサイトを
結び付けて評価しますので

検索順位が上がりやすくなり、さらに集客力を増して行きます。

どのように顧客満足度を上げるのか?

では、どのようにすれば
お客様の満足が上がるのでしょうか?

顧客満足度を、ビジネスの目標とする考え方

ビジネスをするとき
まず一番に「お金を儲けること」に目が向きます。

お金を儲けることはいいのですが
その手段として「広告・宣伝」や「顧客満足度」が位置づけられると
実はそれはうまく行かないことが多いのです。

ビジネスは、お客様に満足してもらえるものを提供することで
その見返りに料金を支払ってもらっています。

お客様の満足⇒対価の発生
なのです。

これを「きれいごと」と考えないでください。

「まず、お客様に心から満足してもらう」ことが前提で
それがビジネスの基本であると考えるなら

常に常に、そのことのための努力をするでしょう。

それは必ず、商品やサービスの向上につながり
満足度をアップさせ、ビジネスの好循環につながるのです。

自分で使う、スタッフや周りの人の声を聞く

まず、自分で自分の商品やサービスを使うこと。

自分が何度も使っていて「満足できるのか」「改善点は何か」
を考え続け、改善案を出し続け、トライアルとを続けること。

そして、従業員・スタッフにも商品などを使ってもらい
感じること・改善案を出してもらう。

ネット上の「ネガティブな口コミ」があったときは

「これは改善ポイントを教えてくれている」貴重な声として大切にし
顧客満足度を高めるために利用させていただく。

顧客満足度は

  • 価格
  • サービス内容
  • 接客など、お客様の気分・感じ方

など、色々な面から引き上げる必要があります。

そのヒントは、自分の感覚と共に、多くの人の声・感想の中にあります。

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