SEO・WEB用語
中古ドメイン
SEO・WEB用語
中古ドメイン
「中古ドメイン」とは、以前に誰かが取得・運営していて、現在は放棄されているドメインのこと。
(「オールドドメイン」と呼ばれることもあります)
中古ドメインを販売している業者は多数あり、
これをお読みの方も中古ドメインの購入を検討しているかもしれません。

ドメインとは、ネット上の住所のことです。
たとえば、abcd.com などがドメインで、ウェブサイトの住所としてはURLとして使われます。(⇒ドメインとは?)
中古ドメインは、ネット上で販売されていますので、だれでも簡単に購入・使用することが可能です。
ではなぜ、一度他の誰かが使用していた「中古」をあえて買い、使用する人がいるのでしょうか?
そこには以下のようなメリットがあると考えられているからです。
こうしたことから、中古ドメインを購入して自分のサイトに利用すると、
検索ランキングにプラスの効果がある…と考えられているのです。
これは本当でしょうか?
新たにビジネスを始めるときに、中古ドメインを取得した方がいいでしょうか?
結論を先に言いましょう。
中古ドメインの取得・利用は、
そのドメインの分析をしっかり行って「慎重に判断すること」が大切です。
間違った利用をすると、
かえってマイナスの影響が出たり、
ケースによっては、中古ドメインの利用自体が「スパム」認定されることもあるからです。
中古ドメインは、以下の条件がある場合に限り「SEO効果がある」と言えます。
中古ドメインにSEO効果がある条件は
つまり、中古ドメインを購入・利用する場合は、
上記のチェックポイントを確認したうえで、慎重に判断する必要がある、ということです。
被リンクが多く、良質なコンテンツを提供していて検索エンジン評価が高かったドメインを探すのは至難の業です。
さらに、もしも過去にスパム行為を行っていたり、その評価が引き継がれていたりすれば、マイナスを引き継ぐことになります。
つまり、中古ドメインでSEOにプラス効果があるのは、ごくごく「レアケース」…ということができます。
このことを認識したうえで、
利用する際は、事前の調査をしっかり行い、慎重に判断することが必要です。
中古ドメインのデメリットを確認しておきましょう
中古ドメインを利用するということは、
過去の履歴も引き継ぐことになるため、(プラスの効果も、マイナスの効果も)
マイナスの影響が出る可能性があることも十分考慮する必要がります。
そのドメインにマイナス要素がないかどうか、
過去のコンテンツを確認したり、ペナルティー履歴を確認したりすることが必要になります。
⇒つまり、このような調査のノウハウがない場合は、中古ドメインの利用は避けた方がよい、ということになります。
2024年3月、Googleは、新しいスパムポリシーを発表し、
「期限切れドメイン」の不正使用を「スパム」とすると明言しています。
「期限切れドメイン」とは「中古ドメイン」のことです。
Googleは、期限切れのドメインの不正使用について以下のように規定しています。
期限切れのドメインの不正使用とは、
期限切れのドメイン名を主に検索ランキングを操作する目的で購入し、ユーザーにとってほとんどまたはまったく価値がないコンテンツをホストするために再利用することです。
つまり、「中古ドメイン」を、検索順位を上げるために購入して、質の悪いコンテンツページの上位化を狙おうとすれば、
その行為そのものが「スパム」認定される可能性がある、ということです。
たとえば、以前のサイトが「教育」関係のサイトだったが、全く関係のない「ダイエット」商品のアフィリエイトサイトに利用して、検索順位を不正に上げようとすること。
高品質コンテンツで検索エンジン評価の高かったドメインを利用して、低品質コンテンツで上位表示を狙おうとすること。…など。
Googleが新しいスパムポリシーを発表した今、
中古ドメインを使うことで得られるかもしれないメリットよりも
スパム認定されるリスクの方がはるかに大きいと認識した方がよいでしょう。
中古ドメインを使用すること自体は禁じられているわけではありませんし、使用したことだけでスパム認定されるわけでもありません。
ただし、検索順位操作を目的とした「不正な利用法」だと評価されると、スパムとされ、検索順位に深刻なダメージがあることは、ぜひご認識ください。
中古ドメインの利用は、適切に、慎重に選べばSEOにプラスになることもあります。
ただし、もし元のドメイン所有者が「スパム」行為を行ってたドメインを放棄したなどの場合は、
ドメインを引き継いだ場合でも、そのペナルティーが引き継がれる可能性が高いなど、SEOにマイナスの影響が出ることがあります。
「中古ドメイン」を利用することは、プラスに作用する場合とマイナスに作用する場合の両方があります。
それでも中古ドメインを使いたい場合は、
そのドメインについて、コンテンツの質、利用していた事業者、被リンクの質、ペナルティー履歴など様々な面から検討して、慎重に判断するようにしてください。
「中古ドメインの取得」は、
「裏ワザ的」なSEO手法であっても効果はある…と言われてきました。
しかし、Googleが中古ドメイン使用において「不正利用」をした場合には「スパム」と認定する…と宣言した今、
中古ドメイン利用は、スパムと認定される危険がある、と認識する必要があります。
「SEOホームページ」では、サイト制作において中古ドメインは使っていません。
わざわざ高価な中古ドメインを購入してリスクの危険を冒すよりも、
新しいドメインで、検索で上位化することは十分可能だからです。
裏ワザのSEOをあれこれ考えるよりも、
「ユーザーファースト」でコンテンツを充実させ、閲覧者の満足度を高めるSEOに力を入れるほうが、よほど効率的です。
検索エンジンは今、AIを導入して「裏技手法」を排除し、無効化すると同時に、
ユーザーのニーズに真摯に応えようと努力している高品質コンテンツのサイトの評価をしっかり評価して、ランキングする方向にシフトしています。
ドメインが新しくても、ユーザーの満足度を第一にしたSEO対策によって、比較的短期間で上位化ができる時代になっています。
SEOホームページで制作するサイトは、平均で6か月程度で上位化を実現しています。
(検索ワードの難易度によって上位化の期間は変わりますが。。)
中古ドメインを使って検索順位があらない場合、
ドメインの問題なのか?その他の要因があるのか?わからなくなります。
新規ドメインなら、旧ドメイン要素のマイナス要因を考える必要はりませんので、
とるべき対策も迷うことなく策定して行くことができます。
「ユーザーファーストの高品質コンテンツ作成」を中心により良いサイトにして行くことで検索順位は上がって行きます。

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