中古ドメイン
「中古ドメイン」とは、以前に誰かが取得・運営していて、現在は放棄されているドメインのこと。
(「オールドドメイン」と呼ばれることもあります)
では、中古ドメインには「SEO効果がある」と言われることがありますが本当でしょうか?
ビジネスを始めるときに、中古ドメインを取得した方がいいでしょうか?
結論を先に言いましょう。
中古ドメインは、まっとうな事業者がホームページを持つ場合は避けてください。
理由をご説明します。
中古ドメインにSEO効果はある?
多くのサイトや書籍において、
中古ドメインはSEO効果がある、と書かれています。
ただし、中古ドメインにSEO効果があるのは
- 中古ドメインで運営されていた以前の業種と
あなたの業種が「同一」である場合 - 中古ドメインに、マイナスとなる要素が一切ない場合
の、2つが満たされていることが大前提となります。
検索エンジンは日進月歩で進化しています。
被リンク元のアンカーテキストと
あなたが新たにホームページ掲載したコンテンツの内容が「違う」場合、
検索エンジンは、被リンクを「無視する」か、
逆に「評価を下げる」ことになります。
つまり、中古ドメインでSEOにプラス効果がるのは「レアケース」なのです。
ペナルティーが引き継がれる
ドメイン所有者が「スパム」行為を行ってドメインを放棄した場合は、
ドメインを引き継いだ場合でも、そのペナルティーが引き継がれる場合があります。
また、「スパム」行為を行っているサイトからリンクを受けている場合は、
SEOにマイナスの影響が出ます。
もちろん、
- ペナルティーを受けているドメイン
- 賭博や詐欺、アダルトなどで使っていたドメイン
- 怪しいサイトからの被リンク
などは、取得前にある程度の調査は可能です。
また、ペナルティーを受けているドメインだとわかった場合、
サーチコンソールから、グーグルに「所有者が変わった旨」を明記して「再審査」を依頼することができます。
ですが、
なぜ、そんなリスクを負ってまで中古ドメインを取得する必要があるのでしょう?
SEOプラス効果が「レアケース」でしかないというのに。
新規ドメインで上位化できる!
「中古ドメインの取得」は、
「古い」「裏ワザ的」なSEO手法です。
そんなことに労力を使うよりも、
「ユーザーファースト」の新しいSEOに力を入れるほうが、よほど効果的です。
検索エンジンは進化し続けており、
「裏技手法」を排除し、ペナルティーを課し、
ユーザーのニーズに真摯に応えようと努力しているサイトの評価を高めています。
ドメインが新しくても、比較的短期間で上位化ができる時代になっています。
中古ドメインなどは考えず、
「よりよいコンテンツ」「よりよいサイト」にするよう時間を使ってゆきましょう!
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