CTAとは
CTA(Call To Action)とは、
「購入ボタン」「問合せボタン」など、
ホームページ閲覧者に行動してもらうためのテキスト・ボタン・画像のことです。
CTAをどのように設置するかは、ホームページを通じた売上、顧客獲得に直結します。
SEOとは直接関係ありませんが、コンバージョン率をアップすために重要なのです。
コンバージョンとは ⇒ 閲覧者に、そのサイトが意図する行動をとってもらうこと
CTA設置のポイント
ゴールを決める
CTA設置とは、「ゴール」を明示することです。
「ゴール」は、ホームページそのものの「目的」に直結します。
あなたがホームページを運営するとき、
閲覧者にしてほしい行動は何でしょうか?
- 問い合わせの電話をしてほしい
- 問い合わせをメールフォームからしてほしい
- 商品を購入してほしい
- メルマガ登録してほしい(メルアドの入手)
- 店舗に来店してほしい
など、ビジネスモデルによって様々あるかと思います。
ネット通販を行わない「飲食店」や「アパレルショップ」の場合は、
「店舗に来ていただく」ことがゴールとなるでしょう。
この場合、CTAは「アクセス」ページを見ていただくことになるでしょう。
(グーグルマップのほかに、わかりやすい絵地図などがあるとよいでしょう)
ネット通販を目的とするサイトなら、ずばり、販売ページを見ていただき、「購入ボタン」から購入していただくことがゴールとなります。
このように、ホームページの目的を明確にして「ゴールを決める」ことが最重要であり、
それに応じてCTAを設置します。
CTAボタンの設置方法
閲覧している人は、最後まで読んでから「購入」を決めたり、「問合せ」しようとしたりする「わけではありません」。
途中まで読んだところで「よし、買おう!」と決断したり、最初から買うつもりでページに来る場合もあります。
そんな場合に、CTAボタンをなかなか見つからなかったら、
お客様を逃してしまうこともあります。
人の気持ちは移ろいやすく、CTAが見つかりにくかったら
「まあいいか…」「また今度にしよう…」ということになるかもしれません。
そいういうことを避けるために良い方法は、
- CTAボタンなどを、ページに何か所か設置する
- ページの右隅などに「固定の」CTAボタンを設置する
の2つです。
特にスマートフォンの場合、ページが縦に長く伸びますので、CTAが探しにくいため、
画面をスクロールしても下部に固定されているCTAボタンは有効です。
(たとえば、スマホ電話ボタンを画面下部に固定する、など)